岡山の特産品を使ったメニューのご紹介
- 2017/04/17
- 15:25

【4月17日の献立 】
・竹の子ごはん
・鰆の西京焼
・添え・ほうれん草のおひたし
・ひじきの炒り煮
・卵豆腐
・清汁
・果物
本日は春を感じさせる献立の紹介です。
メインは「鰆の西京焼き」です。
鰆は体に比べてお腹が狭く、「狭腹」からサワラと名付けられたそうです。また、漢字では「魚」に「春」と書き、春を告げる魚とも言われています。岡山でも特産品として有名で、ばら寿司の具材として使用することもあります。
真夏を除いてほぼ1年中手に入りますが、冬場には関東・山陰・東海あたりを回遊し、脂がしっかりのった「寒鰆」としても人気です。そして、瀬戸内海へは産卵のため水温が15度近くになる春先にやってくる為、岡山ではその頃が旬となります。春の鰆はほどよい脂とあっさりとした味わいで、身はふっくらと食べ易いです。
栄養素としてはタンパク質に富み、疲労回復や免疫力を向上させてくれる働きがあります。また、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった良質な脂質も豊富に含まれます。これは血液をサラサラにしたり高血圧を予防してくれたりします。
本日は白味噌仕立ての調味料に漬け込み、焼いています。季節によって身の味わいが変化する為、焼き物はもちろん蒸し物にもしたりと様々な調理法で楽しむのもオススメです。
エネルギー589kcal 蛋白質:27.3g 脂 質:16.2g 塩 分:3.6g(常食です)
栄養管理科
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