春の味覚を取り入れたメニューのご紹介
- 2017/05/17
- 12:20

【 5月17日の献立 】
・筍ごはん
・鰆の照り焼き
・添え 白菜&人参
・冷奴の梅肉とろろのせ
・竹輪とピーマンのオイマヨ炒め
・キウイフルーツ
本日紹介の献立は春の味覚を取り入れたメニューです。
主食に取り入れた「筍」は、この字の通り、「一旬(10日ほど)」であの「竹」まで生長してしまうと言われるほど、春でもほんの限られた時期しか味わえない食材です。
「春は苦味・・・」と言われる通り、筍にはアクやエグ味がありますが、特に伸び過ぎたり
日に当たる時間が長いほどアクやエグ味が強くなるようです。そのため、新鮮なうちに下茹でをすることが大切になってきます。上手く茹でるコツとしては米ぬかと唐辛子を入れて茹でることです。米ぬかにはエグ味を抑えてくれる上、繊維を軟らかくしてくれる効果があり、唐辛子には筍の味のしまりを出し、日持ちをよくする抗菌作用があります。茹でた筍は皮を剥き、水に浸した状態で冷蔵庫に入れて保管します。水を毎日こまめに換えれば1週間ほどは持ちます。米ぬかがなければ、米のとぎ汁か生米を使って茹でても米ぬかの代わりになりますので参考にして下さいね。
ご自宅でもたくさん旬の食材を取り入れて、ぜひ春を満喫してくださいね(*^^*)
エネルギー599kcal 蛋白質:27.6g 脂 質:14.9g 塩 分:3.4g(常食です)
栄養管理科
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