秋から冬にかけて旬を迎えるかぼちゃ料理のご紹介!
- 2017/12/11
- 18:26

【 12月11日の献立 】
・ごはん
・やわらか酢豚
・さつまいものレーズン煮
・果物(バナナ)
・味噌汁
・コロッケ(かぼちゃ)
本日の紹介は秋から冬にかけて旬を迎えるかぼちゃを使ったコロッケです。
夏の暑い時期に収穫され、出荷するまで2~3ヶ月貯蔵することで水分が抜け、甘みが増し美味しくなる時期がまさに今なのです。
栄養面でも、ビタミンA.C.Eやカルシウム、鉄分がバランスよく含まれています。
また、食物繊維も多く便秘解消にも役立ちます。
ビタミンAは、免疫力を高め、風邪予防になりかぼちゃはこの時期に食べていきたい食材でもあります。
12月にかぼちゃを食べる日といえば、「冬至」ですよね。
「冬至」は、厄を払う、落とす日と日本では言われています。厄除けのための縁起の良い食べ物として【冬至の七種】と呼ばれるものがあります。この七種の中にかぼちゃが入っているのです。
【冬至の七種】①南瓜 ②蓮根 ③人参 ④銀杏 ⑤金柑 ⑥寒天 ⑦饂飩(うんどん=うどん)
この七種は、「ん」という字がいずれも含まれており縁起を担いだり、「いろはにほへと」の47音が「ん」で終わることから物事の終わりを表すといった「一陽来復」の願いも込められているのです。一陽来復…悪い事が続いた後、ようやく物事が良い方向に向う事
縁起担ぎだけでなく、栄養のある食べ物を食べて厳しい冬を乗り切るための知恵でもあるのです。
かぼちゃは煮物のイメージが強いですが、小さく切って蒸しサラダにしたり、味噌汁に入れたり、お菓子作りに使ったり、美味しい食べ方はたくさんあります。
今年の冬至(12/22)はかぼちゃを食べて、寒い冬を乗り切りませんか?
エネルギー766kcal 蛋白質:27.1g 脂 質:18.9g 塩 分:3.7g(常食です)
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